練習会記録 2023/12/19

水泳

本日より、2月までの第3、4週は、おやしお内部指導者の藤原さんに指導していただくことになった。

スタイル1は、ブレストで、新日本スポーツの水泳大会で、年代別一位の記録を更新しているスペシャリストである。

HEALTHY LAB FC(ヘルシーラボ)というカイロプラクティクをやっておられまして、関節、筋肉の構造のスペシャリストです。

指導内容

第一回目は、25mたりとも泳ぎませんでした。

まずは水中歩行から始めた。歩くと言っても、のんびり歩きではなく、

Step1)足をぐいーと前出して、腰をひねりながら、片方の腕を前に出す。を繰り返す。片方の手はプルの動作。何気ない動作かもしれないが、これは、腰起点のプルである。しかも、下半身は、ローリングしていない。

Step2)Step1に加えて、前に出した手を水面に向かって少し上げて行く。つまるところグライドである。

Step3)Step2に加えて、プルのときに、ドローインの動作を取り入れる。ずーとドローインではなく、1,2秒間の間だけドローインする。

Step4)Step3に加えて、等速なプル動作ではなく、速度に変化をつけてる。つまるところ、プッシュで力を入れることである。

Step1からStep4までをスイムしながら身につけるのは、至難の業である。今回は、あえて、水中歩行でスイム動作を頭にインプットしてからスイムすることが大切である。

自主練の意義、タイム意識と課題設定

週に一回、練習会で泳ぐ、インターバルで頑張る。これはこれで大切だが、泳力、スキルアップのためには、自主練が大切である。スイム回数は少なくとも週3回は行わないと、加齢によりどんどん泳力は落ちていく。

まずは、課題設定である。例えば、広背筋を使うスイムを身につけるなら片手バッタを一定距離泳ぎ、強化したい部位の筋肉を意識して練習→同じ動作を続ける事が大事。

次に常に1分計をみてタイムを意識すること。スキルアップできたのか?コンディションはどうなのか?を常にタイムを意識すること。

疲労抜きWalk

最後に強度の高いスイムのあとは、必ず疲労抜きWalkをやること。

疲労抜きWalkは、なんば歩きのような感じで、肩の力を抜いて、水中で肩関節、大胸筋を伸ばす動作である。これをしっかりやると次の日に疲労が残りにくくなる。

まとめ

今回は、泳がない指導であったがスキルアップのために効果的であると感じた。

また、色々な練習会に出ることだけが練習じゃないとはなんとなく感じていたが、自分の課題を克服する自主練は、大切ですね。

また、ダウンスイムや疲労抜きはつい怠りがちであるが、次の日のためにしっかりやろうと決めた。旧会員のマサさんもダウンWalkをしっかりとしていたことを思い出した。

追記 2023/12/21

早速、自主練で導入してみました。

水中歩行は、Step4までしっかり意識してやるのはかなり難しいです。でも歩行でできないとスイムでもできないですね。また、ダウンWalkは、翌日の疲労感の低減に効果があると実感できました。

  • 片手バッタ5往復
  • 水中歩行5往復
  • インターバル5本
  • 水中歩行5往復
  • プル5本
  • ダウンWalk5往復

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